令和元年度 エコシップ・モーダルシフト事業
優良事業者27社(うち大賞2社)に国土交通省海事局長表彰
〜第1回海運モーダルシフト大賞に月桂冠、日本通運の2者を選定〜

エコシップ ・ モーダルシフト事業実行委員会(フェリー事業者並びにRORO船、コンテナ船及び自動車 専用船等の内航事業者で構成)では、令和元年度の「エコシップマーク」優良事業27社(うち大賞2社)を対象に、2月25日、海運クラブにおいて、国土交通省海事局長表彰を行いました。 今回から特に功績のあった優良事業者に対し「海運モーダルシフト大賞」を新設、大賞 2 者(荷主 1 者、物流事業者 1 者)、優良事業者 25 者(荷主 11 者、物流事業者 14 者)を決定しました。記念すべき初代受賞者として月桂冠(株)、日本通運(株)京都支店の 2 社が選出されました。両者ともモーダルシフトのため海上輸送に適した輸送形態を新たに構築し「スルー型」から「在庫型」に運用を切り替えた点が高く評価されました。 エコシップマーク制度は、地球環境にやさしい海上貨物輸送を一定以上利用している荷主、物流事業者に対して、「エコシップマーク」の認定を行い、マークの表示によって環境にやさしい企業としてイメージアップに役立てていただこうというものです。現在、多数の認定事業者が日本各地で商品パッケージや輸送車両等に「エコシップマーク」シールを貼って、PRに努めています。 平成 20 年度に第1回「エコシップマーク認定制度」を開始して以来、今回で 11 回目(平成 30 年度は中止) を迎えました。推薦企業の業種は年々広範に及び、今回は乳製品、日本酒をはじめ住宅設備機器、化学品、 機械部品等多岐にわたる事業者が優良事業者(下記表参照)として認定されました。 陸上輸送中心の物流システムから輸送効率に優れた海上輸送へとモーダルシフトすることにより、物流コストの削減を図るだけでなくドライバー不足や環境問題への積極的な取り組みが可能となります。
  
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※平成30年度は募集中止