平成27年度
「エコシップマーク」
認定事業者一覧






船社
(推薦者)

認 定 企 業

概    要

荷  主

物流事業者
主要輸送品目
1
新日本海フェリー(株)
トーセロ・ロジスティクス(株)中部センター
/フィルム製品

(株)ロジネットジャパン西日本 静岡営業所

 トーセロ・ロジスティクス株式会社/中部センターは、包装機能フィルムを製造している三井化学東セロ株式会社の各種製品の保管、輸送を担っている。「地球環境との調和」を企業理念とし、包装材の薄肉化を可能とする「省資源型フィルム」フードロス削減につながる「バリアフィルム・鮮度保持フィルム」等の環境に優しい製品の開発を行っています。
 株式会社ロジネットジャパン西日本/静岡営業所は、お客様に海上輸送を提案、モーダルシフトを推進することにより「環境負荷の低減」・「物流競争力強化」・「労働力不足の解消」を図り、海上輸送の手配及び作業を行っています。
2
オーシャントランス(株)
NSファーファ・ジャパン(株)関東工場
/衣料用洗剤・柔軟剤等
関光汽船(株)東京支店

 NSファーファ・ジャパン株式会社関東工場は、東京都墨田区に本社を置く洗剤・石鹸等の製造販売を行う企業であり、茨城県神栖市にある関東工場で製造する衣料用洗剤・柔軟剤等の物流に関しては、全てを陸上輸送にて行ってきたが、平成27年12月から福岡行きを全て海上輸送に切り替え、モーダルシフトによるCO2削減、環境改善活動に取り組んでいます。
 関光汽船株式会社東京支店は、日用品の幹線輸送において、グループフェリーネットワークで海上輸送を展開しており、モーダルシフトの推進・提案にて物流効率化、CO2削減に貢献しています。
3
(株)名門大洋フェリー
日東工業(株)菊川工場  
/配電盤製品及び部品
日本通運(株)焼津支店
 日東工業株式会社は、「環境に貢献する新たな価値をつくり出し、美しい地球を次世代につなぐ」を環境方針とし、環境負荷削減に取り組んでいます。輸送につきましてもモーダルシフトの取り組みを積極的に行い、この度、菊川工場〜唐津工場間の工場間輸送を、全線陸路運行から一部をフェリー活用のモーダルシフトしたことにより、CO2削減及びトラックドライバーの労働負荷を低減する輸送を両立し、かつ静岡〜九州間の翌日配送を達成しました。(CO2排出量を一車当たり42.4%削減しました。)
 日本通運株式会社焼津支店は、環境に配慮しつつ、静岡県~佐賀県を最短のリードタイムで配送することやエコドライブを推進するなど、お客様に積極的に海上輸送を提案し、モーダルシフトを推進しています。
4
(株)名門大洋フェリー
(株)J-オイルミルズ
/食用油
味の素物流(株)

 J-オイルミルズは、「おいしい♪は幸せのエネルギー。」をステートメントとし、おいしく、健康に寄与する安心で安全な製品(食用油やその他関連商品)をお客様に提供する企業活動において、サプライチェーンや生産工程における環境負荷低減に取り組んでおります。昨年実施した物流体系の見直しに伴い、新たな輸送の取り組みとして、トラックによる陸送から、海上輸送を取り入れたトレーラー輸送に切り替えるなど、モーダルシフトもその一環です。
 味の素物流株式会社はトラックによる長距離便については、環境負荷の低減を推進すべく、置き換えが可能な路線を検討し、輸送手段として船舶や鉄道を利用しています。関東地区〜北海道・関西・九州地区、関西地区〜北海道・九州地区など500km以上の長距離区間に船舶輸送を導入しています。今後も更なるモーダルシフトの推進とCO2排出量の削減に取り組んでいます。
5
(株)フェリーさんふらわあ
(株)ニトリ
/家具、ファニチャー
(株)ホームロジスティクス


大分丸善運輸(株)

(株)ダイヤモンドライン

 株式会社ニトリは、「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」との企業理念の下、グローバルチェーン展開を本格的にスタートさせました。その事業展開を支える物流機能については、ニトリ社独自の物流システムを開発し、より効率的な物流ネットワークを構築中です。環境への取り組みにおいても、商品、店舗、工場、物流等のあらゆる面での環境負荷軽減に向けてグループ全体で取り組んでいます。特に、株式会社ホームロジスティクス社を通じてモーダルシフトを推進しニトリグル−プ全体のCO2排出量削減に努めています。
 株式会社ホームロジスティクスは、ニトリグループの物流担当会社であり、低炭素化社会への貢献を目標に掲げ、物流拠点の最適配置、共同配送、梱包資材の省資源化、エコドライブの実践などの施策にも取り組んでいます。
  大分丸善運輸株式会社と株式会社ダイヤモンドラインは、ホームロジ社の要請を受けて、フェリー輸送を活用し、CO2排出量削減に取り組んでいます。
6
商船三井フェリー(株)
日本海運(株)
(株)ヤクルト本社
/飲料他
日本通運(株)焼津支店 

 ヤクルト本社では、「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンとして掲げ、地球環境全体の健康を視野に入れた企業活動を実践しています。ヤクルトCSRレポートを発行するとともに環境に配慮した自社工場で安全・安心な製品を製造しており、物流面においては、モーダルシフト等の環境保全活動を推進し、お客様へ商品をお届けしています。そうした輸送の一部を日本通運(株)が担っており、荷主の環境意識に沿った輸送の提案を行っています。  
7
大王海運(株)
加藤製油(株)
/食用油
鈴与カーゴネット(株)フェリー輸送事業本部

 加藤製油(株)は食用油脂及び脱脂油粕の製造・販売事業を展開しており、省資源化・環境への配慮を基本理念としております。その一環として、2014年より関東物流拠点への補充はRORO船を利用した海陸一貫輸送に切り替え、モーダルシフトに取り組んで参りました。
 鈴与カーゴネット(株)は北海道から九州まで日本全国を網羅する運送ネットワークを強みとし、エコ活動にも力を入れ積極的に荷主へのモーダルシフトへの提案を行っています。
8
井本商運(株)
宇部興産(株)建設資材カンパニー資源リサイクル事業部
-


 宇部興産(株)のセメント工場は、各種廃棄物をセメント原料や熱エネルギー代替として利用する「最終処分の必要のない廃棄物処理方法」として注目されており、年間300万トン以上の廃棄物・副産物の処理を行い、温室効果ガスの排出量削減、電力を含むエネルギー使用量の削減、生物多様性保全活動に取り組み、地球環境に配慮した生産処理を通して循環型社会の形成に貢献している。輸送についての取組として、同社は、海上コンテナをコンテナメーカーと共同で開発し、自社コンテナを使用してのコンテナ一貫輸送を行うなど、積極的に海上輸送のモード構築を図りモーダルシフトに取り組んでいる。
9
商船三井フェリー(株)
三笠産業(株)
/キャップ製品

鈴与カーゴネット(株)CS本部


 三笠産業(株)は、中長期計画「Next100」で次の100年の礎を築くための中期ビジョンを明示し、環境保全活動に取り組んでいます。改善のための「現状否定」と、無から有を生み出してきた「創意工夫」の精神を三笠スタイルとして行動指針に定め、すべての事業活動において環境負荷削減に努めています。ステークホルダーの皆様からの改善提案も積極的に取り入れ、鈴与カーゴネット(株)様からは、輸送CO2削減をご提案いただきました。共にモーダルシフトによる輸送CO2排出量の削減に取り組み、輸送品質を維持したままで50%以上の削減を達成しました。
 鈴与カーゴネット(株)は、顧客に海上輸送を提案、モーダルシフトを推進することにより「環境負荷の低減」・「物流競争力強化」・「労働力不足の解消」を図り、海上輸送の手配及び作業を行っています。
10
商船三井フェリー(株)
(株)久原本家食品
/調味料

鈴与(株)


 久原本家グループは同社製品輸送において、海上輸送のRORO船を積極的に利用し、環境保全に配慮した輸送を推進・実施している。
 また、鈴与(株)は多様な輸送メニューを展開する中、近年はRORO船利用による「環境負荷の低減」「無人航走によるコンプライアンス運行」により、顧客ニーズに応えると共にモーダルシフトを推進している。
11
商船三井フェリー(株)
富士フイルムロジスティックス(株)
/印刷板材料

日本通運(株)静岡支店


 富士フイルムロジスティックス(株)は、「地球と人類全体の課題として、持続可能な地球環境保全のために、事業活動を通じて環境への配慮と社会との調和・共生を大切にした経営に努める。」とする環境方針の下、製品輸送を海上輸送化し、返送品輸送も海上輸送化・鉄道輸送化することにより、従来の陸上輸送からの環境負荷低減を実証し、製品輸送においては率先して、RORO船利用を促進、昨年9月の吉田町から福岡市博多区への製品輸送では、海上比率100%の実績となっている。また、日本通運(株)静岡支店は、積極的に顧客へ海上輸送を提案し、モーダルシフトを推進することにより「環境負荷の低減」・「ドライバー不足改善」・「輸送手配の効率化」を図っている  
 
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エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会