令和7年度エコシップ・モーダルシフト事業
優良事業者46社に国土交通省海事局長表彰
~「海運モーダルシフト大賞」に4社を選定~
 コシップ・モーダルシフト事業実行委員会(フェリー事業者並びにRORO船、コンテナ船及び自動車専用船等の内航事業者で構成)では国土交通省海事局の協力を得て、令和8年2月5日に開催されたエコシップ・モーダルシフト事業者選定委員会(委員長:矢野裕児 流通経済大学教授)において、令和7年度の「エコシップマーク」優良事業者46社(荷主24社、物流事業者22社)を決定しました。
 平成20年度に第1回「エコシップマーク認定制度」を開始して以来、今回で17回目を迎えました。 特に功績のあった優良事業者に贈られる「海運モーダルシフト大賞」は、荷主が日本製紙クレシア株式会社と株式会社ロッテ、物流事業者は株式会社ロジネットジャパン西日本と株式会社曙運輸の4社を選出しました。 日本製紙クレシア株式会社は「物流の2024年問題」への対応等の観点から、日本製紙クレシア㈱は、㈱ロジネットジャパン西日本と連携して、宮城県石巻市から関西地区までの「家庭紙」輸送について、パレットの2段積載を可能とした事で、約14.3%の積載効率向上を実現し、フェリー(仙台港~名古屋港:太平洋フェリー㈱)を利用した海上輸送を継続的に実施。主要輸送品目が軽量な家庭紙である事から、積載効率の最大化を目的として、内寸高さ2,620mmを確保できる40フィート背高コンテナシャーシを採用。通常の国内ウイングシャーシでは4段積みと3段積みの2種類が必要となるパレタイズを、製品高さと車両内寸に基づき「4段積み×2段」の1種類に統一し、積付け手順の標準化と作業負荷の軽減を図ることが可能となった。さらに、1車36パレットの固定ロット化により、出荷計画および在庫管理の安定化を実現。 株式会社ロッテは、現在でも珍しい『電源使用の無人トラック』を乗船させるというスタイルを2007年から確立。 有明港~博多港において海上輸送を継続的に活用。2007年から2024年までは上下それぞれ1日1台の乗船のみだったが、2024年7月からは、1日3台ずつと大幅に乗船台数の増加を図った。 輸送時に発生するCO2だけでなく、船内電源を活用することで、冷凍機から発生するCO2の削減にも貢献。車両の延命化だけでなく、冷凍機の発電機の稼働時間軽減にも繋がり、SDGsになっている。 輸送効率を高めるために低床の10トン車を導入するとともに、シートパレットも採用。庫内を最大限に活用することで、1運行あたりの輸送量を最大化し、製品1つあたりのCO2排出量を最小限になるよう積極的に工夫している。
 なお、この表彰式は3月18日(水)午前11時から海運クラブで開催されます。
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※平成30年度は募集中止